魔法少女リリカルなのは SS

Southern Cross

♯.1 Reckless drivig









 なのはとフェイトと別れた後、クロノとはやては無言のまま閑静な住宅地を進んでいた。別に気まずい雰囲気は無い。話題に困っている訳でもない。自然と無口に なっていた。
 そんな状態が十分くらい続き、八神邸の近くまで来た頃、はやてが口を開けた。

「クロノ君」
「? 何だ?」
「……クロノ君、フェイトちゃんの事、どう思てんの?」

 いきなりの質問に、クロノは少し戸惑う。

「どうって……?」
「だから、女の子として好きとか嫌いとか」
「ま、またその話かッ?」

 昼間、散々その手の話ではやてに弄くり回されている。クロノはうんざりした様子で唸った。

「で、どうなん?」

 だが、はやてに昼間のような面白がる様子は無い。肩越しにクロノを見上げる彼女の眼は酷く真面目だった。

「どうだと言われても……」
「フェイトちゃんのこと、嫌いなんか?」
「何度か彼女にも同様の質問をされた事があったが、嫌いな子と義理の兄妹にはなれないだろう? 僕は好きだ」
「……家族としてってこと?」
「他にどういう好きがあるんだ?」

 はやては脱力するようにがくりと肩を落とした。ずるずると車椅子の背もたれに項垂れる。

「どうした? さっきから少しおかしいぞ、君は」
「ごめんごめん、ちょっとなぁ」

 さすがにだらしない格好だったので、姿勢を正すはやて。ごにょごにょと呟く。

「ここまで来ると犯罪やな、もう。同情するで、フェイトちゃん。あ、私もか……」
「何か言ったかはやて?」
「……別に〜」

 フェイトがクロノに好意を抱いている事に気付いていないのは、彼女の周辺では当人であるクロノと親友であるなのはくらいのものだろう。フェイトが 学校で話す話題はクロノの事が多いし、八神邸に遊びに行った時も彼の事を話す割合が多い。
 無邪気な笑顔を浮かべ、頬をほのかに染めてクロノの事を話す彼女を見ていれば、普通の感性の持ち主ならば気付くというものだ。

「つまり、クロノ君となのはちゃんは普通な感性やないって事やなぁ……」
「さっきから独り言が多いぞ、はやて」

 少し不満そうにクロノが言った。

「ああ、ごめんね。そんなつもりやないんや。……クロノ君、フェイトちゃんと出会ったのってここ一年くらいやったっけ?」

 緋色が漆黒に変わり始めている空を仰ぎ、クロノが思案する。

「一年以上は経っているな」

 なのはがフェイトと出会ったのは去年の春先だ。それから少し経ってからクロノは彼女と出会っている。今は七月なので、クロノとフェイトがお互いを知ってから 一年以上は経過している。

「……難儀やなぁ、あの子も」

 どういう出会いだったのかは、言葉だけだがはやても聞いている。フェイトの口から。いつ頃から好意を抱き始めたのかは分からないが、半年は気付いてもらえて いないと見てもいいだろう。

「誰が難儀なんだ?」

 眉をひそめるクロノに、はやては軽い頭痛すら覚えた。

「知り合いの子。好きな人が居るのに気付いてもらえてへんの」

 少し刺のある口調で言った。

「はっきり言えばいいだろう、好きだって」
「言えへん子も居るやろ? そういう時はどうするん?」
「……どうするんだ?」

 割と本気でクロノが訊く。はやては再び項垂れそうになるが、喫茶店で彼と交わした話が不意に脳裏をよぎった。
 なのはに関する話になると、彼は途端に慌しくなり、真赤になって話題から逃げようとした。何とも思っていないと言ってはいたが、誰が見ても違うと分かる。

「ま、ますます難儀やな、フェイトちゃん……。親友が恋敵なんて、どこの少女マンガや……って、私もそうや……」
「フェイトが難儀? 恋敵?」

 訳が分からず不思議顔のクロノ。少々大きく独りごちてしまったらしい。

「なんでも無いんや、何でも。それよりクロノ君、いくら家が近いからって大事な妹を一人で帰らすのは感心せぇへんで」
「いや、だからなのはと帰り道がほとんど一緒なんだって」
「そうやない。……あの子の顔、見てへんのか?」
「まぁ、少し辛そうにしていたが、昨日までずっと管理局の仕事をしていたんだ。一晩寝ただけじゃ疲れも取れなかったんだろう」
「朝もあんな顔してたんか?」

 クロノは眉を寄せ、首を横に振った。

「いや、朝は元気そうにしていたが」
「フェイトちゃん、クロノ君と一緒に帰りたかったんや」
「……何故だ?」

 ミストルティンが使いたい。未だかつて無い程、はやては魔法が使いたい衝動に駆られた。

「……まぁ、ここから先はフェイトちゃんが言わなあかん所やから、これ以上私からは何も言えへん。帰ったら聞いてみたらええわ」

 と言っても、半年の間ただ一言、”好きです”と言えなかったフェイトが答えられるかどうかは分からない。それでも、はやてがこれ以上何かを言う訳には いかなかった。

「結局何が言いたいんだ、君は?」
「クロノ君はなのはちゃんと一緒で、凄く鈍感やってこと」
「な、何で僕がなのはと一緒で鈍感なんだッ!?」
「………」

 何も言えないはやて。というか、何も言いたくなかった。本当に何でこんな天然記念物級に鈍い人を好きになってしまったのだろう。
 八神邸はすぐそこまで来ていた。

「この辺りでええよ、クロノ君」
「いや、家の前まで送るよ」
「ええって。すぐそこやし。クロノ君は早く帰ってあげて。フェイトちゃんが待っとるやろうから」
「……分かった」

 クロノは車椅子のグリップから手を離す。はやては慣れた手付きで車椅子を反転させ、クロノに向き直った。
 生真面目そうな彼の顔を見上げる。前に会った時より、少し背が伸びているように見えた。

「ありがとう、クロノ君。送ってくれて嬉しかったわぁ」
「……フェイトを送らなかった事を怒ってんじゃなかったのか?」

 意外そうに言うクロノ。

「それはそれ。……送ってくれるって言われた時、凄い嬉しかった。ホント、ありがとう。クロノ君。シグナムと訓練するついででええから、今度遊びに来てや」
「ああ。今の仕事が片付いたら是非行かせてもらおう。それじゃ、おやすみ」
「うん」

 手を振って、クロノが踵を返して今歩いて来た道を戻って行く。はやてはずっと手を振り、彼の背を見送る。
 夕闇に彼の背中が消えた頃、はやてはようやく手を下ろした。

「……フェイトちゃん、嫉妬してたんやな……」

 窓越しに見たフェイトの顔。四人で帰った時の様子。彼女は元々口数の少ない女の子だが、それとはまた違う雰囲気だった。
 明らかに落ち込み、何かを考えていた。
 好きな人が友達と愉しげにお茶を飲み、話をしていたのだ。本人でなければ分からない気持ちだろうが、はやては何となく分かった。

「私もクロノ君がフェイトちゃんと愉しそうに話してたら、あんまり面白くないしなぁ」

 クロノ・ハラオウン執務官。闇の書事件が終わった直後、守護騎士ヴォルケンリッターの罪を保護観察にまで軽減させる為に奔走し、はやてと騎士達がずっと一緒に 居られるように尽力した少年執務官。
 五ヶ月前、死にそうになりながら自分を守ってくれたヒト。
 フェイトが何度も顔を赤くして言っていた事がある。

「ぶっきらぼうだけど、優しい、か……」

 手元のスティックを操作して、車椅子を動かす。モーターの音が静かにして、車椅子が八神邸に向かって動き出した。

「私とフェイトちゃんはクロノ君が好きで、クロノ君はなのはちゃんが好き……。下手なドラマよりどろどろやな」

 そう言って、はやては困ったように苦笑した。



 ☆



 小走りという程ではないが、クロノは歩調を速めて帰路を歩く。はやてに言われたからというのも大きいが、朝と昼で、フェイトの様子が随分変わっていた事に 気付いたからだ。
 疲れが抜けきれていないのだろうか。学校で何かあったのか。しばらく登校していなかった事をなのはに問い詰められたのだろうか。
 ある意味どれも的を射抜いていたが、直撃ではない考えばかりだった。

「少し話してみるか」

 はやてにあれこれ言われた事もある。ここ数週間はデバイス暴走事件で忙殺される日々だったので、落ち着いて話す暇もあまりなかった。

「休日の過ごし方、一ついいのが出来たな」

 自然と足取りが軽かった。アルフの無防備な姿にどぎまぎして家を飛び出し、はやてと偶然鉢合わせしたのが良い具合で作用したらしい。妙に頭が冴えていた。 一日彼女にからかわれ続けたのは不本意というか、あまり面白くはなかったが。
 足早に道を進むと、民家に紛れて佇んでいる小さなブティックが眼に入った。はやてを送っている最中にもある事には気付いたが、特に気に留める事は無かった。

「……フェイトとアルフの契約記念日が近かったんだよな……」

 正確な日にちを覚えていない所が情けない。何せ最近の騒動のせいで記念日自体を忘れていたのだ。
 クロノはブティックの前で脚を止める。
 一応一週間の長期休暇を貰ってはいるが、クロノはデュランダルのオーバーホールが終わり次第、アースラに帰投するつもりだった。磨耗していた体力と魔力も、 デュランダルが手元に戻って来る頃には万全な状態になっているだろうし、無意味な休暇を堪能していられる事態ではない。
 ただ、フェイトは一週間しっかり休ませるつもりでいた。優れた才能と魔力を持っていると言っても、まだ九歳の少女だ。体力的にも精神的にも暴走したデバイスの 駆逐は辛い。
 フェイトがなのはをデバイス暴走事件に巻き込みたくないと言い出した時、クロノはフェイトも事件から切り離そうと考えていた。殺傷性設定で魔法を行使し、 暴走デバイスを鎮圧するという任務は、力量的にではなく、精神的に彼女には負担が大きすぎる。フェイトもなのは同様、本来ならば戦うという行為にはあまりに向 かない性格だ。クロノは出来れば管理局とは無関係の仕事についてもらいたいとさえ考えている。
 そう思ってはいたが、結局言い出せずに終わった。暴走デバイスの魔力は時としてクロノを凌ぐ。戦術を用いて駆逐は出来ているが、AAA魔導師を遊ばせていられる 状況ではなかった。

「フェイトが戻って来るまで、どちらかに残ってもらうしかないか」

 デュランダルとS2Uが揃えば、クロノは一人でも暴走デバイスを複数同時に迎撃出来る自信があった。だが、数十体は無理な相談だ。サポート、もしくはフェイト のような強力な前衛魔導師が必要になる。その点、シグナムとヴィータは割と適任だ。フェイトが戻って来るまで、どちらかに残ってもらった方が駆逐任務は容易になる。

「帰ったらその事も話さないといけないな」

 取り合えず、クロノはブティックの入り口を潜った。早めにアースラに戻ると決めた以上、契約記念日のプレゼントが買える機会はそう多くない。買えるならば 買っておいた方が賢明だ。
 店内は広くはないが小洒落た感じで、壁沿いに置かれた大きなショーケース内には沢山の腕時計やリング、シルバーアクセサリー等が展示されている。種類はあまり 多くはないが、品質はそれなりに良さげである。
 しばらく店内を闊歩して、ショーケースの中身を覗き込み、どれがフェイトとアルフに合うか吟味する。母親であるリンディに何度も誕生日プレゼントを贈った事は あったが、誰かにプレゼントを贈るという経験は少なかった。
 そうしていると、店の奥から店員らしき女性が顔を見せた。

「いらっしゃい。こんな時間にお客様が来るなんて珍しくて、出迎えが遅れちゃったわ」

 二十代後半の店員は、くつろいだ物腰でそう言った。有名なブランド店ではきっとこうはいかないだろう。
 どこか見覚えのある女性だった。そう思った瞬間、クロノはその考えを捨てた。こちらの世界にはクロノは知り合いや友人を作ってはいない。知っている人間が居る はずがないのだ。

「何かお探しですか?」
「ああ、記念品をちょっと」
「どんな記念日?」

 契約記念日とはさすがに言えず、少し迷った後、クロノは当たり障りの無いところで答えた。

「誕生日だ」
「お友達に贈るの?」
「いや、妹とその友人に」
「そう。お二人の誕生日は?」

 微笑んで訊ねる店員に、クロノは言葉を詰まらせる。まさか無いとは言えない。
 口籠るクロノに、店員は訝しがった。

「……もしかして、知らないの?」
「……残念ながら」
「う〜ん。誕生日も知らないで誕生日のプレゼントを買いに来たの、君は?」

 失礼な店員だなと思いつつも、返す言葉も無かった。あるにはあるが、言った所で意味はない。魔法の事を何も知らないこちらの人間に”契約記念日”と言っても訳が分からないだろう。

「困ったお客様ねぇ」

 特に困った様子は無いが、店員はそう言って頬に手を添えた。

「……すまない」
「……プレゼントを贈るのはお二人、でしたっけ?」
「ああ、そうだが……」
「ちょっと待ってて」

 クロノの了承を待たず、店員が小走りで店の奥に引っ込む。しばらくして、木箱のような物を抱えて戻って来た。

「それは?」

 店員は何も答えず、どこか不敵な笑みを浮かべて木箱をショーケースの上に置く。

「お客様、運が良いわ。今朝在庫の確認をしていたら出て来たものなんだけどね」

 店員が木箱を開ける。ぎしぃと鈍い音をたてて、積もっていた埃がふわりと舞った。
 中に入っていたのは、古びた二つの腕時計だった。無骨なデザインで、ペアウォッチのようにも見える。

「これはまた、随分古い感じの時計だな」
「数が合わなくてね。少し探したら出て来たよ。製造会社ももう無い、無名になったペアウォッチ。どう、結構洒落てないかしら?」
「確かにそうだが……」

 契約記念日としては良い品だ。古いデザインだが、アンティーク品と思えば出来は良い。サイズも今出回っている物よりも一回り小さい。男性用をアルフが使って、女性用をフェイトが使えばちょうど良い。
 だが、明らかに値段が高そうだ。いくら予算に余裕があるとは言え、あまり高い物を買ってしまっては、フェイトもアルフも遠慮してしまうかもしれない。
 クロノの懸念に気付いて、店員は軽快に笑った。

「大丈夫よお金の事なら。というか、タダでもいいわ」
「いや、それは……」

 詳しくはないクロノの眼から見ても、古びたペアウォッチが高価な物であると看破出来た。然るべき所へ持って行けば、充分な額に換金出来るだろう。

「いいのいいの。せっかくの契約記念日なんでしょう、クロノ執務官?」

 緩んでいた緊張感が一気に覚醒した。店員から飛び退き、ポケットからS2Uを抜く。
 クロノ執務官という名がこちらの世界の住人の口から出るのは、まず有り得ない事だ。

「どうして僕の名前を知ってる……?」
「……本当に覚えてないの、私の事」

 クロノとは打って変わり、女性はくつろいだ雰囲気のままだ。
 彼女の言葉に、クロノは眼を細めて店員を睥睨する。しばらくして、唐突に思い出した。

「――メディアか? どうして君がこんな所に居るんだ……?」

 ミッドチルダにも当然だが宝石が存在する。ただ、なのはの世界の宝石とは違い、ミッドチルダの宝石には種類によって膨大な魔力が封入されている。強度が増せば 増す程、美しさが増せば増す程、中に封入されている魔力の純度は高く、高値で取引されている。一定数値を超えた魔力を秘めている宝石は管理局によって管理されて いるが、密輸や趣味で手に入れたがる魔導師が後を絶たず、クロノはフェイトやアルフと共に何度か密輸組織の摘発を行った事があった。
 その時に出会ったのが、この眼の前に居る女性店員――メディアだった

「やっぱり気付いてなかった。もう、あれだけボコボコにした相手の顔くらい覚えてなさいよ、坊や」

 腰に手を当て、不機嫌を露にする女性。

「い、いや、済まない。まさか君がこんな所に居るなんて思いもしなかったから。一応見覚えはあったんだが……。というか、その坊やというのも止めてくれないか?」
「女性の顔も覚えられないようじゃ、坊やで充分」

 クロノは何も言い返せず、呻くだけだ。

「それにしても私の方も驚きたわよ。まさかこんな所で会えるなんて思ってもなかったわ」
「何で君がこちらの世界に居るんだ?」
「ミッドチルダよりも、こっちの方が安全に宝石で商売が出来るからね。管理局から釈放された後すぐ。元々この世界も気に入ってたし」
「だからと言って移り住むとは……」
「ミッドチルダには未練も無かったから。で、あの金髪のお嬢ちゃんと獣娘は元気?」

 フェイトとアルフの事だ。メディアが属していた密輸組織摘発の際、あの二人が密輸組織に潜入調査で入り込み、主にアルフが色々と無茶をやらかした。

「何とか元気にやってる。その、あの時はアルフが無茶をやって本当に済まない」
「管理局もここまでするのか〜って思ったわよ、マジで。チェーンバインドだっけ? あれで宝石を箱ごと奪っていくんだから。で、契約記念日はあの二人ので しょ?」
「ああ。以前は贈れなかったから、今回はちゃんと贈ろうと思ってね」
「なるほど。なら、やっぱりこの時計でどうかしら? 真面目な話、タダでもいいわよ?」

 木箱を閉じて、ペアウォッチをクロノに進めるメディア。

「タダという訳にはいかないだろう。確かに型は古そうだが、ちゃんとした所へ持って行けば相当な金額になると思うが?」
「いいのいいの。坊やには捕まった時に色々と良くしてもらったから。あれだけ早く釈放されたのもあんたのお蔭だし。恩返しって事で、どう?」

 メディアは自分から進んで密輸に手を染めていた訳ではなかった。家族を密輸組織に殺害され、その復讐の為に組織に属していたのだ。結果として組織はフェイトと アルフ、クロノが指揮を執る武装隊によって壊滅し、メディアは間接的にだが仇を獲る事が出来た。

「僕は恩を売ろうとして君を弁護した訳じゃない。気にしなくてもいいぞ」
「相変わらず生真面目ねぇ、坊やは。ならこうしない? 私はあのお嬢ちゃん達にお礼がしたい。これはそのお礼の品。どうかしら?」

 物は言いようだ。どうやら、意地でもメディアはクロノにこのペアウォッチを渡したいらしい。
 クロノは軽く溜め息をついて、額に指を添えた。

「どうしてこう、僕の周りには言い出したら聞かない頑固者が多いんだ?」
「で、どうするの?」

 どこか挑発するような眼をして、メディアが言った。

「……せっかくの厚意を無駄にする訳にはいかないだろ。ありがたくいただくよ」
「そうそう。子供なんだから、そうやって素直にしてりゃいいのよ。包装するから、ちょっと待ってて」

 メディアはそう言って、また店の奥に走って行った。





 Present fin.

 to be continued.





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 □ あとがき □
 小さなオリキャラと小話が登場。その内短編集でやるかも。
 はやてボンバイエな話(意味不明)。何かサザンクロスが”フェイト×クロノ×なのは×はやて”になって来たorz でも本質はフェイト×クロノです。
 読んでいただきましてありがとうございました〜。

 2006/5/9 一部改稿





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