魔法少女リリカルなのは SS

Southern Cross

♯.13 Can swear only one









 迎えが来た。
 扉が開き、通路の淡い照明が射し込んで来る。その光に照らされて、三人の男性局員が現れた。全員腰に携帯性に優れたデバイスを差しており、紺色の管理局制服も 少しデザインが違った。
 保安課だ。デバイス暴走事件の時、クロノが散々大型二輪駆動車で撥ね回した局員達である。
 クロノは眠ってしまったフェイトを起こさないように注意しながら、彼らに会釈した。

「座ったままで失礼します」
「いえ、気になさらず。クロノ執務官」

 一人が答えた。顎髭を蓄えた中年の男だ。
 優しい眼だった。明かりに慣れない視界でも、クロノはそれが分かった。歳の差からも考えて、クロノとこの中年の男性局員とは父と子ぐらいの差があるだろう。
 彼は鉄の輪のような無骨な手錠を片手にぶら提げていた。

「僕はもう執務官ではありません。それに、あなた方にも多大な迷惑を掛けてしまった。申し訳ありません」
「ええ、あの騒ぎでウチの部署もそれなりの痛手を被りました。しかしまぁ、教訓にはなりましたよ。本局内を二輪駆動車で逃走する脱走局員に対する対策が出来ました」

 どこまでが冗談で、どこまでが本気なのか定かではない皮肉だった。
 他の二人の局員が拘置室に入って来る。フェイトを退室させるつもりらしい。

「……この子がここに居る事に驚かないのですか?」
「ええ。本来なら重大問題ですが、知っている者が少ないので今回だけ特別に黙認しました」
「しかし、それでは他の者に示しが」
「……あの事件の詳細は存じています、クロノ執務官」

 その時、子犬の鳴き声のような呻き声がした。
 フェイトだった。人の気配と開いた扉から入り込んで来た明かりで眼を覚ましたらしい。

「フェイト」

 囁くように優しく呼ぶ。フェイトはまだまどろみの中らしく、ぼうっとクロノの顔を見上げている。

「起きて、フェイト」
「……今、何時……?」
「八時だ」

 それが目覚まし時計となった。
 閉じかけていたフェイトの瞼が一気に開く。約束の早朝に寝坊をしてしまったかのように、彼女は絶句した。

「眼が覚めたかね、フェイト執務官候補生」
「え……は……は、い……」
「すまないが、彼から離れてくれないか? こちらとしても、君達に手荒な真似はしたくない」

 穏やかに告げる局員が、今のフェイトの瞳にどのように移ったのかは分からない。
 ただ、フェイトの眼は、見知らぬ土地に置き去りにされてしまった子犬のような眼になっていた。
 クロノは彼女が身を強張らせているのが痛いぐらいに分かった。
 フェイトが指を絡めて来る。握り返したい衝動に駆られた。もどかしくてどうしようもなくなった。

「フェイト、指を……解いてくれ」

 思っている事の逆の言葉を言うには、本当に力が必要だった。
 フェイトは顔を上げなかった。身体は強張らせたままで、指の力を抜く。

「ありがとう」

 フェイトを抱いて立ち上がる。ずっと座っていたので、下半身が思いの他痺れてしまっていた。
 よろめかないように気を付けて、フェイトを二人の局員に預ける。
 フェイトは最後まで指を離したがらなかった。
 最後の人差し指がクロノの服の袖に引っ掛かる。
 顔を上げないフェイト。でも引っ掛かっている指は震えている。肩もそうだった。
 未練がましいと言われても仕方がない光景だった。
 三人の保安課は催促しようとしなかった。
 だから、クロノが言うしかなかった。

「フェイト」

 震える手が下がって行く。じっくりと時間をかけて、フェイトは手を下ろした。
 今すぐに抱き締めてやりたかった。
 身体と心を突き動かして止まない衝動を、クロノは眉一つ動かさずに説き伏せる。

「お願いします」

 中年の局員が手錠をクロノの手首に掛ける。そのロックの音が重く肩に圧し掛かった。今まで幾度となくクロノも”掛ける側”として使って来た道具なのだ。

「移送には転送ポッドを経由して、別次元で待機している巡航艦で行います」

 局員が腰の携帯型ストレージデバイスを抜き、起動させた。いくつかの手順の後、システムが立ち上がる。
 この光景も、クロノは何度も目の当たりにして来た。執務官になる以前から、研修として立ち会った事があるぐらいだ。
 そして、フェイトも何度も見ている光景のはずだ。
 クロノの足元に魔法陣が描かれ、そこから無色透明の壁が現れた。壁は頭上で交差して、クロノを完全に包囲してしまった。

「逃走の意思は無いと思われますが、あなたは前科持ちだ。申し訳ありませんが、このような処置を取らせていただきます」
「……賢明な判断です」
「それでは参りましょう」

 二人の局員と、彼らに支えられるように立っているフェイトに見送られて、クロノは拘置室を出た。






 転送ポッドまでの道のりは短かった。留置所からの速やかな移送が行えるように、そう作られているのだ。
 歩いている間、誰も話さなかった。
 先を歩く中年の局員も、彼が構築した逃走防止用の防御魔法陣に拘束されているクロノも、彼らの後を着いて行く二人の局員も、その二人に囲まれて歩くフェイトも、 全員が口を閉ざしていた。
 誰ともすれ違わなかった。場所によっては賑やかな本局なのに、歩いているこの通路だけが別の空間に思えてしまう。そう作られているのだ。
 転送ポッドの部屋が見えた時、三人の保安課達は脚を止めて壁際に退いた。同時にクロノを覆っていた逃走防止用の魔法陣が消える。
 驚くクロノの眼に飛び込んで来たのは――。

「……母さん……」

 転送室の前に佇む母だった。
 いつもと変わらない身形だった。何も変わっていない。
 そこに居たのは彼女だけではなかった。

「エイミィ……なのは……ユーノ」

 はやてが居た。ヴィータも、ザフィーラも、シャマルも居た。シグナムはレティに肩を借りて立っていた。車椅子に乗ったアリサが居た。彼女の側にはすずかも居た。 アレックスやランディ達、アースラのクルーも押し込まれるような形で顔を揃えていた。アルフがただ一人、不満そうに腕を組んで壁に背中を預けている。
 どう声を掛ければいいのか、クロノには分からなかった。情けない顔で口を半開きにして、眼の前に広がる親しい者達を眺めている事しか出来なかった。
 どれだけ言葉を探っても何も出てこない。気の利いた台詞も何一つとして思いつかなかった。
 それは全員も同じようだ。隣同士で顔を向け、曖昧な笑みを浮かべている。

「何かさ、士官学校の卒業式思い出しちゃうね、これだと」

 エイミィが罰の悪そうな顔で言った。旋毛の癖っ毛をポンポンと叩く。
 今更気付いたが、クロノとエイミィの眼線はほとんど同じになっていた。半年くらい前まではクロノが見上げなければいけなかったのに。

「……確かに。そういえば、あの時はリーゼ達が好き勝手大変だった」
「あの時の写真、まだある?」
「ああ、アルバムを見れば。僕の部屋にあるから、管理は君に任せるよ、エイミィ」
「……うん……」
「フェイトを頼む。あの子が執務官になったら、君が支えてやってくれ。君達なら問題無いさ」
「……了解。でもね、私が補佐する本当の執務官はクロノ君だけだから。だから、サッサと戻って来てね。ちゃんと空けて待っててあげるから」
「ああ」

 次に会う時は見上げられる側かもしれない。

「なのは、身体は大丈夫か? その、まだ痛むか?」
「大丈夫。もうほとんど治ってるから。クロノ君は、まだどこか痛む?」
「ほぼ完治してる。……謝罪が出来なかった、な……。すまない、なのは」
「……もし、本当にごめんなさいって思ってるなら……すぐに……戻って来て……」
「……努力する。なるべく早く、ここに戻って来る。それまでフェイトの側に居てやってくれ」
「……うん!」

 今度会った時、彼女は大きな成長を遂げている事だろう。魔導師としても、人としても。

「ユーノ。君は……まぁ、無理しない程度に頑張れ」
「君の場合、無理して死ぬ程頑張ってくれ、クロノ。二年なんて言わずに半年で戻って来るといい」
「無茶苦茶だぞ、それは」
「君ならそれくらいの無茶の一つや二つ、余裕だろ」
「……ああ、当然だ。なのはと仲良くしろよ」

 大嫌いで、誇りに出来る親友。彼が居なかったら、自分はこうしていられなかっただろう。

「はやて。父さんの墓参りには連れて行けそうにない。本当に済まない」
「……せやな。クロノ君と一緒に言って、ハラオウン家を嫁ぐはやてですって言えへんかった」
「……はやて。僕は……」
「ストップ。……別に言わんでも分かってる。初恋、失恋で終わってもうた」
「……ごめん」
「別にええって。私が勝手に熱上げてただけやし。でも、自分の口から言いたかったなぁ」
「……あの喫茶店、戻って来たらまた行こう」
「……今度は友達として、やね」

 闇の書の罪と罰と生きて行くこの少女を、ちゃんと側で見守ってやれないのには大きな不安があった。だが、彼女達には頼りになる家族が居る。

「ヴィータ。はやてを頼むぞ」
「言われるまでもねぇー。つぅーか、元からてめぇの出番なんて無いっての」
「これは手厳しいな」
「……だからさ、てめぇは安心して行って来いよ。はやてだけじゃない、なのはやテスタロッサも、全部あたしが守ってやる」
「……頼りにしてるぞ、紅の鉄騎」

 この子ならきっとやってくれる。こんな自分を信じてくれていたのだから。

「シャマル、良い意味で君はヴォルケンリッターの歯止め役だ。しっかり見守ってやってくれ」
「あまり自信がありませんけど、何とかやってみます。クロノさんも身体に気を付けて下さいね」
「ああ、それなら大丈夫だ。自己管理には自信がある」
「それはそうでしょうけど、聞いてた話だと、食生活は結構乱れてたみたいですし。ちゃんと食べて下さいね?」
「前向きに善処するよ」

 抜けている所はあるが、その献身さがはやて達をきっと支えてくれるはずだ。

「ザフィーラ。あの拳、本当に効いた。改めて言うよ、ありがとう」
「……足りんのなら、いくらでも殴ってやるが?」
「それは遠慮しておく。服役前にまた病院で治療を受けるのは御免だ」
「そうか。なら取っておこう。戻って来た後、いくらでも殴ってやる」
「程々に頼む。……はやて達も守って欲しいが、アルフも頼む」
「言われるまでもない。安心しろ」

 その愚直さや不器用な所は、自分と良く似ている。戻って来れたら沢山話そうと思った。

「シグナム。試合だが、必ずやろう。必ず」
「もちろんだ。喩え何年かかろうと、な。その頃にはこの傷も癒えているだろう」
「……まだ痛むか?」
「いや、痛みはかなり薄らいだ。今は包帯のせいで動き難いだけだ。何せ百以上の裂傷だ。まったく、傷を残してくれたものだな、お前は」
「……責任は取る」
「勝負をしてくれればそれで良い。大体、責任を取ると言って、お前は私を花嫁にでもするつもりか?」
「………」
「冗談だ。それではテスタロッサと死合をしなければならなくなる」
「……フェイトの指導は君に任せたい。執務官としての知識もそうだが、戦闘の方にも不安がある」
「心得た。次に会う時まで、あなたが及びもしない高みにまで登らせておく」
「ああ、期待している」

 彼女に任せておけば何の不安も無い。心身共に、フェイトの良き理解者となって支えてくれるだろう。

「マリー。セイクリッドデスだが、本当に助かった。ありがとう」

 マリーはすでに返事が出来る状態ではなかった。眼鏡を外してすでに号泣状態にある。白衣の裾で何度も目許を拭うが、涙は止まらないようだ。
 シグナムに肩を貸していたレティが溜め息をつく。

「この子、結構涙脆いのよ」
「……みたい、ですね」
「一時はどうなるかと思ったけど、やっとそれらしい顔付きになったわね、クロノ君」
「……レティ提督。本当にありがとうございました」
「これは貸しにしておくわ。帰って来たら、飲みに連れて行きなさい」

 あの時の彼女の叱責が無ければどうなっていたのか、想像がつかなかった。

「アリサ、すずか。君達にも感謝している」
「クロノさん……」
「別に感謝されるような事なんてしてないわよ」
「アリサ、怪我はまだ?」
「時々痛むくらい。痕も残らないって言ってたし。髪もサッパリして良い感じよ」
「……ありがとう」
「だから、特別感謝されるような事してないって」

 レティと同様、この少女の容赦の無い言葉が今の自分をここに居させてくれている。

「……母さん……」
「身体に気を付けてね、クロノ。あなたは自分が思ってる程、自己管理は出来てないんだから。休める時は休む事。いい?」
「……はい……」

 母を見上げる事が出来なかった。
 養子として迎えたフェイトの為にアースラを離艦して、本局勤めになろうとしていたリンディだったが、クロノがこうなってしまった以上は、その人事異動も白紙に戻される事だろう。
 何て事をしてしまったのだろうかと思った。その為に行って来たリンディの苦労を水の泡にしてしまった。アースラクルーも彼女が離艦する事に合わせて動いていた。 自分もそうだった。だから提督資格試験も受けていた。
 今更ながらに実感が沸いて来る。母に対してどれだけの苦労と心配を掛けて来たか。
 立ち尽くすクロノを、リンディが優しく抱き締める。
 どれくらいぶりになるか分からない母の抱擁だった。
 ほのかな匂いのする母の身体は僅かに震えていた。

「こっちの心配なんてしなくていいの。あなたはあなたに出来る事を全力でやりなさい」

 両の頬を手で包まれる。鼻先が触れ合うくらいの距離に、リンディの顔がある。

「エイミィも、ギャレットも、アレックスも、ランディにも、皆協力してくれるわ。アースラは、あなたが戻って来るまで今のアースラで居る」

 彼女の後ろには大勢のクルー達がズラリと列を成していた。全員が毅然とした態度だったが、涙脆い局員はすでに鼻をぐじゅぐじゅとさせている。いつもの自分がここ に居たら、みっともないから我慢しろと小言で言うかもしれない。

「フェイトと一緒に待ってるから。いい?」
「………」
「……行ってらっしゃい、クロノ」
「……行って来ます、母さん」

 リンディは泣いてはいなかった。でも、見慣れた瞳は赤かった。もう泣き疲れてしまったのだろうか。そう思い、クロノは父が亡くなった翌日を思い出した。まだ 物心も巧く付いていない頃の記憶だ。酷く曖昧だが、母の眼が赤く腫れていた事だけは鮮明に覚えていた。
 必ずここに戻って来ようと思った。
 いや、そう誓った。

「クロノ」

 背後の声に振り返る。茜色の髪の女性が、殺気立った空気を背負って立っていた。
 誰も彼女を止めようとはしなかった。一歩一歩を踏み付けるように歩いて来たアルフは、クロノの胸倉を掴むと、額に軽い頭突きをする。
 息苦しかったが、クロノは咽ようとする自分に耐えた。

「私はまだあんたを許しちゃいないからね」
「……分かってる」
「でも、ボコるのはあんたが戻って来てからにする。ちなみにあんたも知ってると思うけど、私は我慢が嫌いなんだ」
「……知ってる」
「だからさ、サッサと戻って来なよ。私が我慢してる間に戻って来なかったら、直接行ってボコるから。いい?」
「結局ボコられる訳か、僕は」
「当然だろう? その時までに私ももっと強くなっておくからさ。覚悟しときな」
「……ああ。楽しみにして覚悟しておく」
「はッ、意味分かんないね」

 アルフは鼻を鳴らして、クロノの襟元を乱暴に解放し、背を向けた。髪と同じ茜色の尻尾がふわりと舞う。
 クロノは咳払いをして、何とか呼吸を整えた。
 もうほとんどの者と言葉を交わした。
 思いも伝えた。約束も沢山した。自分に誓いも立てた。
 ここでの足踏みはもう終わった。

「それでは、そろそろ」

 中年の保安課局員の一言が、全員から言葉を奪った。
 一人、また一人と転送室の扉の前から遠のいて行く。ガシャンと音を立てて扉が開いた。
 保安課が再び防御魔法を構築する。ここに連れて来られた時と同じように、透明な壁がクロノを隔離した。
 三人の保安課が先に転送室に姿を消す。それを追い、クロノも歩き出そうとした時。

「クロノッ!」

 ずっと閉ざしていた口を、フェイトが開けた。
 飛び出した彼女は、クロノを隔離している魔力の壁にぶつかった。
 細い腕が何度も壁を打ち付けられる。
 軽い衝撃がゴンゴンという鈍い音と共にクロノを包む。

「やだ……! やっぱり……やっぱり私やだよぉ……!」
「……僕も……本当は嫌だ」
「まだ……話してない事とか、いっぱいあるのに……!」

 泣き崩れるフェイトを、なのはとアルフが支える。
 フェイトは壁を殴るのを止めた。腕が虚脱して床を打つ。自分の言っている事が無駄であり、クロノを困らせるだけだと理解しているのだ。それでも 我慢出来なかったのだろう。
 背負った業を償う為にフェイトと別れなければいけないのに、何故また業を背負わねばならないのだろうか。
 心は彼女の声を聞く度に引き裂かれて砕かれた。
 フェイトに手を伸ばそうとするが、壁がそれを阻んだ。指を伸ばそうとしても、手錠がそれを邪魔した。
 だから、クロノは言葉を告げる。

「フェイト。僕と約束しよう」
「……や、くそ……く……?」

 そうだ、約束。いや――誓約だ。これからクロノが言うべき言葉は誓約となる。
 彼女と自分とを繋ぎ、どれくらいの時を離れ離れになって過ごすか分からない自分達を支える誓約となる。

「戻って来れたら、二人だけでどこかに遊びに行こう。買い物でも、遊園地でも、どこでも、何でも。それで、また君が作った弁当を二人で食べよう。手を 繋いで、ずっとずっと歩こう」

 言葉を選ぼうとせず、飾ろうともせず、クロノは想いを告げて行く。
 言葉は魔法だ。だが、これを扱うのに必要なのは魔力でも経験でも何でもない。
 想いだ。どれだけ相手を想っているかなのだ。
 言葉には魔力が最初からある。クロノは、過去に誰かがそう言っていたのを思い出した。
 フェイトの涙が止まった。





「……約束……しても……いい、の?」


「ああ、しよう」


「……もし、破ったら……?」


「破らない。絶対に守る」





 手を重ねられない。

 温もりを感じられない。

 でも――。





「……待ってる」


「ああ、待っててくれ」





 お互いの想いは通じ合えた。











 Last episode.

 to be continued.





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 □ あとがき □
 読んでいただきましてありがとうございます。
 詳しくは近い内に書く統括あとがきで。
 次が最終回です。

 2006/11/27 改稿







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